急性期から在宅、予防まですべてのリハビリテーションを担います。 |
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リハビリテーションの種類 |
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日ごろから、心や体を鍛えることによって今の健康状態を少しでも高くしておけば(予備的能力を向上させておく)、万が一の病気やケガのときに軽症で済んだり回復が早くなったりするのではないかと考えられています。たとえば「筋トレで貯筋を増やし、元気に長生きしましょう」ということ。
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リハビリテーションには疾患別に種類があります。
実用的な日常生活活動の自立を目的として、運動療法、物理療法、実用歩行訓練、日常生活活動訓練、応用的動作能力・社会的適応能力の回復訓練、言語機能訓練、聴覚機能訓練などを組み合わせて実施します。
実施日数の上限
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180日 |
対象となる患者
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- 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血等の急性発症した脳血管疾患又はその手術後の患者
- 脳腫瘍、脳膿瘍、脊髄損傷等の急性発症した中枢神経疾患又はその手術後の患者
- 多発性神経炎、多発性硬化症等の神経疾患の患者
- パーキンソン病等の慢性の神経筋疾患の患者
- 失語症、失認及び失行症、高次脳機能障害の患者
- 難聴や人口内耳埋込手術等に伴う聴覚・言語機能の障害を有する患者
- 顎・口腔の先天異常に伴う構音障害を有する患者
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治療時の安静による廃用症候群その他のリハビリテーションを要する状態の患者であって一定程度以上の基本的動作能力、応用的動作能力、言語聴覚能力の低下及び日常生活能力の低下をきたしている患者
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実用的な日常生活活動の自立を目的として、運動療法、物理療法、実用歩行訓練、日常生活活動訓練、応用的動作能力・社会的適応能力の回復訓練、などを組み合わせて実施します。
実施日数の上限
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150日 |
対象となる患者
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上・下肢の複合損傷、脊髄損傷による四肢麻痺等の急性発症した運動器疾患又はその手術後の患者
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関節の変性疾患、関節の炎症性疾患等の慢性の運動器疾患により一定程度以上の運動機能の低下及び日常生活能力の低下ををきたしている患者
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呼吸困難や日常生活能力の回復を目的として、呼吸訓練、運動療法を組み合わせて実施します。
実施日数の上限
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150日 |
対象となる患者
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- 肺炎、無気肺等の急性発症した呼吸器疾患の患者
- 肺腫瘍、胸部外傷等の呼吸器疾患又はその手術後の患者
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慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息等の慢性呼吸器疾患により一定程度以上の重症の呼吸困難や日常生活能力の低下ををきたしている患者
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基本的動作能力の回復等を通して、実用的な日常生活における諸活動の自立を図るために、種々の運動療法、実用歩行訓練、日常生活活動訓練、物理療法、応用的動作能力、社会的適応能力の回復等を目的とした作業療法等を組み合わせて実施します。
実施日数の上限
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120日 |
対象となる患者
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- 急性疾患等に伴う安静(治療の有無を問わない)による廃用症候群であって、一定程度以上の基本動作能力、応用動作能力、言語聴覚能力及び日常生活能力の低下を来している患者
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― 次のいずれかに該当する方は「実施日数の上限」はありません ―
■ 失語症、失認及び失行症 |
■ 高次脳機能障害 |
■ 重度の頸髄損傷 |
■ 頭部外傷及び多部位外傷 |
■ 軸索断裂の状態にある末梢神経損傷(発症後一年以内のものに限る。)の患者
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■ 外傷性の肩関節腱板損傷(受傷後百八十日以内のものに限る。)の患者
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■ 回復期リハビリテーション病棟に入院中の患者
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■回復期リハビリテーション病棟から退棟後、三月以内の患者(保険医療機関に入院中の患者、介護老人保健施設又は介護医療院に入所する患者を除く。)
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